• マウスピース矯正（インビザライン）について
• マウスピース矯正（インビザライン）のメリット
• マウスピース矯正（インビザライン）が選ばれる理由
• このような人におすすめ
• iTeroについて
• 光加速矯正装置「オルソパルス」で治療時間を短縮
• 歯を抜かない非抜歯の治療が得意
• インビザラインはどこの医院で治療しても同じではありません

インビザラインは、取り外しのできる透明のマウスピース型カスタムメイド装置です。マウスピースを2週間ごとに交換しながら段階的に理想的な歯並び・噛み合わせへと整えていきます。インビザラインは薄くて透明のマウスピースを使用するため、目立たず、周りの人に気づかれにくいというのが大きな特徴です。

薄くて透明のマウスピースを使用するため、口を開けたときによほど近くから見なければ矯正していることはわかりません。ほとんど周囲に気づかれることがないため、矯正治療を受けたいけれどワイヤーやブラケットなどの装置が目立つのは避けたいという方におすすめです。

マウスピースは、食事や歯磨きの際に取り外しておけるため、普段どおりに過ごしていただけます。通常どおりに歯磨きができれば、口腔内を衛生的に保ちやすいため、むし歯や歯周病のリスクが上がることもありません。

食事の際に装着したままだと、装置に食べ物がひっかかることがあります。着色しやすい食べ物も控える必要がありますが、マウスピース矯正は食事の際に装置を取り外せるため、普段どおりに食事を楽しめます。

治療がある程度進むと、通院は1～2ヶ月に1回になります。ワイヤー矯正は4週間に1回の頻度で通院するため、マウスピース矯正の方が通院の負担は少ないでしょう。遠方に押すまいの方や海外出張が多い方などにも受けていただきやすい治療法です。

インビザラインはマウスピース型矯正装置のため、ホワイトニングを同時に行えます。マウスピースに薬剤を入れて装着することで、歯列を整えながら歯を白くできます。

インビザライン・システムは、部分矯正と全体矯正の両方に対応しています。従来のマウスピース矯正と比べて適用範囲が拡大しており、多くの症例に対応できます。

インビザラインは、世界100ヶ国以上1000万人以上の人が使用しています（2021年5月時点）。独自のデジタル技術を用いた精度の高い矯正治療のため、多くの人に高く評価されています。

インビザラインでは、3D光学スキャナーのiTeroでお口の中の情報を取得し約5分後には簡易シミュレーションで確認することができます。
そのため、治療後の歯並びを確認できるので、本当にインビザライン矯正を受けるかどうかの判断に役立てていただけます。

「iTero（アイテロ）」は、口腔内をスピーディーにスキャンすることで情報を取得する3D光学スキャナーです。3D光学スキャナーにはいくつかの種類がありますが、インビザラインに対応しているのはiTeroのみです。

オルソパルスは、カナダのバイオラックスリサーチ社が開発した光加速矯正装置です。インビザラインと併用することで、通常10日～2週間で交換するマウスピースを4～5日で交換できるようになり、治療期間の短縮に繋がります。

オルソパルスから照射される波長850nmの近赤外線が細胞を活性化させ、歯や歯周組織の血流を促すことで、骨代謝が進みやすくなって歯を動かす効率が上がるのです。このような作用をフォトバイオモジュレーションといい、美容や外科など様々な分野で活用されています。

インビザラインは奥歯の後方移動に対応できます。従来のマウスピース矯正は主に前歯の部分矯正に使用するものでした。インビザラインは歯全体に力をかけることで、ワイヤー矯正では難しいとされていた大臼歯の移動もできます。インビザラインで奥歯を後方に移動できるようになったことで、抜歯せずにマウスピース矯正を行えるケースが拡大しました。